【Event Report】shimanagashiプレ@中通島 2日目(前編)

またまた登場、ちょるです!! 前回に続きshimanagashiプレ2日目をお送りします。 今回は前編・後編と2部に分けてお送りします。 2日目はまたまた新たなメンバーが登場します。 博多港発 23:45 → 中通島 青方港着 5:40で来るということで6時くらいに起きて待機。 起きてたメンバーとともにそのまま釣りに行きました。 釣れないかな〜と思いつつ、意外と釣れる釣れる!! 簡単に釣れすぎてみんなで大笑い。 これぞ旅の醍醐味ですね。

追加メンバーは離島キッチンの小池さん(左)と田中さん(右)!! 朝早くからご苦労様でした。

 

幸さんと平塚さん(島日より旅日より)も釣りを楽しむ

そうしてようやく全員集合! もちろん、セルフィー担当の僕。釣りはしてても仕事は忘れませんよ。

伝統と地域を守り続ける「太田製麺所」

まず最初に向かったのは、長崎県新上五島町の特産品、五島うどんの製造販売を手掛ける太田製麺所。 案内してくれたのは、代表の太田充昭さん。

 

太田製麺所は1919(大正8)年創業。 充昭さんでなんと4代目。 曽祖父の代から残る、木造2階建ての店舗兼住居は、築100年の貴重な建築物。 歴史ある建物を「さらに100年続く店にしたい。休憩場所が少ない地域でもあるので観光客にも立ち寄ってほしい。」という願いから、改修したばかりでした。 その改修を手がけたのは、長崎歴史文化博物館の設計に携わった建築士の森田健太郎氏が手がけたそうです。 店舗スペースの2階の天井を外し、天井が見える吹き抜け構造に。 外観の白木の格子は、うどんを干す様子をイメージしているそうです。 そしてなんと、建物は「ウッドデザイン賞2018」を受賞。 (建物自体にうどんのテイストを入れてるなんて…。そして賞を受賞、すごい!!)

こちらが外観。昔、うどんを干していたその姿を表現した外観は、商店街の中でも存在感抜群。
みんなでわいわい見学。

 

ところで、五島うどんは普通のうどんと何が違うかわかりますか? 細く、独特のつるつる感がある五島うどん。 五島うどんは“手延べで伸ばして”作られています。 小麦に含まれるグルテンをうまく伸ばすために、ねじりながら棒にかけていきます。 熟成させながら伸ばしていくのですが、乾燥を防ぐために「椿油」が塗られています。 五島といえば椿。 その椿油が、あの独特な食感を生み出していたのです。 ではやってましょう!とのことで、実際にうどん伸ばしを体験!

棒にかかったうどんを二人でビョーン

早すぎず、遅すぎず。相手にもうどんにも思いやりが大事な場面。
おおおおお!結構伸びていく!
初の共同作業でいい笑顔(笑)よくできました。

充昭さんは大学卒業後、2000年4月に帰郷し、製麺所で働き伝統を受け継ぎました。 五島うどんを地域の人にもっと味わってもらうために、地元の水産会社とコラボしたり、海外に売り出せないかと海外に売り込みに行ったりなど精力的に活動中。 実際にコラボしたのは例えば【こちら】 またうどんのみならず、商店街も活性化させたいという想いもあります。 太田製麺所がある商店街は、シャッターが閉まっている場所も多くなりつつある場所。 とはいえ、そこにはこども達の姿も見られます。 観光客に訪れてもらえるのはもちろんのこと、こども逹も、商店街の人達も元気でいられるように先陣を切って盛り上げていきたいと語ってくれました。 うどんで島を盛り上げる。 自分たちの伝統を守るだけではなく、商店街も、そして地域全体を盛り上げたいという、熱い想いを抱いた4代目が営む老舗がそこにありました。

もちろん忘れずみんなで。太田さんありがとうございました!みんな沢山お土産も買いました。

集落にある石造りの教会 「頭ヶ島天主堂」

太田製麺所の後は、国の重要文化財であり、世界文化遺産の 「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」に指定されている頭ヶ島天主堂へ。 幕府の禁教令で、キリスト教信者であることを隠さなければならなかった江戸時代。 役人の目もあまり届かなかった頭ヶ島は、一軒を除いて皆キリシタンだったと言われています。 数ある教会の中でも全国的に珍しい石造りの教会とされるのが「頭ヶ島天主堂」。 以前は自家用車などでも近くまで行けましたが、文化遺産に登録された現在は、頭ヶ島の集落の環境保全のために入場者数及び車輌数の制限を行ってるとのこと。 ということで、訪れる際はインフォメーションセンターにて予約してから行ってくださいね!! ▶︎問い合わせ先は【こちら】。 頭ヶ島天主堂行きのシャトルバスに乗るために一同、上五島空港へ。 空港?と思われた方…。 そうです。 上五島には、空港があるんです。

 

今も使われているので滑走路も綺麗。
一般の方はこちらには入れませんが、センターから見学可能。

島と本土を結ぶ交通連絡手段は時間のかかる船舶に頼らざるを得なかったところに、 時間を短縮出来る新しい交通連絡手段として、1981年4月に開港した上五島空港。 当初は福岡空港と長崎空港を小型の航空機で結んでいました。 小型機材で搭乗可能人員が少ない上に強風など悪天候による欠航も多く、船便との競合もあり休止。 2006年に小値賀空港を結ぶ定期連絡便が廃止されて以降、休港に。 現在は、2015年に新上五島町によって上五島空港のターミナルビルが改修され、その中に観光拠点としての祈りの島インフォメーションセンターが設置されています。 ここから、シャトルバスが出ているのです。 いざ、受付をして、シャトルバスに乗り込み出発!!

大人の修学旅行気分。

生い茂る植物の間をのんびりバスで下っていくと、少しずつ海が見えてきて、、、、

ありました!! 見事な石造り…。 この教会が建てられたのは1887年。 その当時はまだ木造教会。 1919年に、現在の石造りの教会になりました。 設計したのは、長崎を中心に多くのカトリックの教会堂建築を手がけた鉄川与助。 多くの石で作られた教会の石は、なんと近くの島から切り出した石を信者らが船で運び組み立てたんだそうです。 そして、教会があるところまで運び込んだとのこと。 なんという重労働。。。 一定のサイズに切り取られた石を見ると、昔の職人の技術はすごいんだなと実感します。

水村さんのひょっこりはん

1873年に禁教令が廃止され、堰を切ったように次々と島内に教会を建設した信者達。 厳しい弾圧と貧しい暮らしに耐えてきた信者たちは、 どのような思いでどんな願いを込めて作っていたのでしょうか。 当時に戻って聞いてみたいですね。

もちろんここでも集合写真。どんどん仲良しになっていくshimanagashi。

ということで前編はここまで!! 次回は後編。 新上五島町役場の総合政策課の若手を中心に集めて開催したワークショップ。 どんなワークショップが行われたのでしょうか。 後編もぜひご覧ください。 ▼▼訪れた場所▼▼ 【太田製麺所〒857-4404 長崎県南松浦郡新上五島町青方郷1144-10 TEL:0959-52-2076 【頭ヶ島天主堂】 各教会へのお問い合わせは下記まで ↓↓ インフォメーションセンター

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YamazakiShinsaku

Shinsaku Yamazaki

島結人shimayuijin

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