【Event Report】みんなの移住計画祭 現代版参勤交代

Report


”現代版参勤交代”とは…


3月16日、17日の二日間、東京で大きな盛り上がりを見せたイベントがある。
その名も、「現代版 参勤交代」


これまで行ってきた移住ドラフト会議に別のテイストを組み込んでパワーアップさせた企画だ。
今回の参勤交代も、移住ドラフト会議も選ばれたからといって、必ず移住しなければいけない訳ではない。
選ばれた地域ではない地域に移住した人も過去にいるほど、その後のことは誰にも予想できない。
ただ、大きな繋がりを得て人生が変わるほどの影響力のあるイベントであることは確かだろう。


これまで行ってきた移住ドラフト会議に別のテイストを組み込んでパワーアップさせた企画だ。
今回の参勤交代も、移住ドラフト会議も選ばれたからといって、必ず移住しなければいけない訳ではない。
選ばれた地域ではない地域に移住した人も過去にいるほど、その後のことは誰にも予想できない。
ただ、大きな繋がりを得て人生が変わるほどの影響力のあるイベントであることは確かだろう。


“移住計画”という名の組織は、全国的に広く知られるようになっている。
京都から始まった移住計画も、2018年12月現在では既に21の移住計画が誕生している。
移住計画同士でもなかなか会う機会が少ない中、
こうやって集まっているだけでもすごい光景なのかもしれない。
全国の移住計画の中で13の移住計画が集まった今回の「みんなの移住計画祭2019 現代版 参勤交代」は3月16日の前夜祭と17日の指名会議本番の2日間にわたって開催された。
▼イベントの概要はこちら▼
【みんなの移住計画祭2019 現代版参勤交代】



藩と民が距離を詰めた”前夜祭”


前夜祭は、SENQ霞ヶ浦の一部を貸し切って行われた。
我が代表・今井ともみの進行で京都移住計画の田村さんの開会宣言からスタート


各地に移住したい、関わりをもちたい人が「TAMI(民)」として応募し、地域側が「HAN(藩)」として迎え入れたいTAMIを指名するという今回のイベント。
まず、民による3分間のプレゼンが行われた。
民にとっては、自分自身をアピールする重要な時間だ。
資料をがっつり作ってくる人、動画を作ってくる人、ミュージカル風にプレゼンする人など様々だ。


藩側は、「TAMI(民)」によるプレゼンを聞いた上でどの人を指名するか決めるため、それぞれに感じたことをスカウティングシートに必死にメモする姿が印象的だった。



そしてプレゼン終わりに行われた「HAN(藩)」と「TAMI(民)」の関係値を高めた”夜市”。
各藩はそれぞれの地域の特産品などを持ち寄り振る舞った。
藩と民と別れていると言えど、お互いにお互いのことを知りたいという純粋な欲求が、会話を加速させ、盛り上がりを見せていた。



ところで離島藩のメンバーはというと3つの島の連合軍での参戦!!
・鹿児島県 三島村
・鹿児島県 長島
・長崎県 五島列島 新上五島町
各地の焼酎を持ち寄り、お酒を交わしながら民と会話を楽しんでいました。




最高潮の盛り上がりを見せた”指名会議”


指名会議は、前回のドラフト会議と同じ、大和ハウス工業株式会社 東京本社で行われた。
指名会議前には、各藩どの民を指名するか、最後の話し合いを行うところも。


イベントのスタートは、今回民として参加した赤須 翔さんが作曲した「現代版 参勤交代」の
テーマソングを会場にいる全員で歌うところから始まった。



本番でもある2日目の指名会議では、各藩が自分達の地域の紹介を行われた。
前日に行われた民達によるプレゼン同様、各地域それぞれのやり方で自分達の地域の紹介を行っていた。



そして、運命の指名会議…。
各藩、1位指名からスタート。
順々に指名された民の名前が読み上げられて行く。
指名が被ったとき、会場内に「おぉー!」という歓声が響いた。



皆さん、野球のドラフト会議の様子は知っているだろうか。
重複した場合は、本場のドラフト会議同様に抽選が行われる。

我々、離島藩も重複があり、抽選を行った!!抽選に勝利する場合もあれば、ハズれる場合もある。
写真を見ていただければわかるように、ハズれた場合は本気で悔しいらしい。
抽選に当たった場合は、テンションアゲアゲになるらしい。



獲得したかった民を逃し、再度選考に悩む藩の表情は真剣。
候補に挙げた民の中から次に選択する民を選ぶのだ。



指名会議を終えた後、懇親会が行われたのだが、各藩・民ともに顔が生き生きとしていた。
どこに指名されるかわからない。指名された先の地域に一度も訪れたこともないという人もいたが、
この「現代版 参勤交代」を通して人同士の繋がりが生まれた。

最初にも書いたが、指名されたからといって移住しなければいけないわけではない。
指名されなかった地域に行ってもいい。
今回のイベントをきっかけに繋がって、連絡を取り合ったり再会したりして、
関係値を高めていけばいい。

多拠点やフリーランスという言葉、働き方などが浸透しだしてきた昨今、
多様な生き方を自分で選択できるようになってきた。



地域側も「いつでもおいで」という柔軟に対応できる姿勢があれば、
移住というハードルがさらに下がり、多様な人が混ざりあい、
地域を盛り上げるきっかけに繋がるのではないだろうか。

みんなの移住計画のコンセプトは「生きたい場所で生きる人の旗印へ」。
離島移住計画は「知る・行く・棲みつくの旗印に」というコンセプトを。



今回のイベントをきっかけにまた別の地域や場所で新たな旗印が上がるはずだ。
そして、地域などの垣根を超えて、みんなで助け合う。
そんな未来を作れたらと思うと、ワクワクが止まらなかった。