徳之島移住コラム担当のゆかりです😺
新人🔰離島暮らし🏝️ぼちぼち2ヶ月です。
徳之島は、
ゴールデンウィーク明けから
梅雨入りしています☔

こちらの梅雨は、
ザーっと降っては、スッとあがる、
スコールに近いかんじ。
でも海外のスコールと
違うなと思う所は
湿気がとにかくすごいこと♨️♨️♨️
今日は湿度85%😂
室内の壁に貼ってる紙とか
ふやふやになるし、
マスクしてたら息するのが
ほんと苦しい😷
放っておいたら
クローゼットの服とか
カビカビなるらしい😱
大阪で言うタコ焼き器ばりに
徳之島では一家に一台
除湿器があるらしい😮
身体がまだ全然慣れません。
でも島の梅雨は結構好き🌱
緑が活き活きして見えるし、
海の荒さもかっこいいし、
そして
雨を楽しむ人たちを
みるのもたのしい🙂
【雨ガッパのおじちゃんはどこへいく】
大阪のコンクリートジャングルで
生活してたときは、
雨の日がとにかく億劫やって。
濡れるし、
服とか汚れるし、
髪の毛うねうねなるし、
なんか暗ーい雰囲気になるし。
「恵みの雨」とは言うものの、
いいこと何もないよなー
といつも思っていました。
そりゃ畑も田んぼも
まわりに全く無いから
実感できひんくて
当たり前やったと思うけど。
でも自然と共に生きるこの島では、
雨の捉え方が違う人たちがいて。
こないだ大雨の中
相方さんと車で出勤してたら、
かなりのざーざー降りの中、
雨ガッパを着て、長靴を履いて、
チャリでのろのろ~っと
走ってるおじちゃんがいて。
「こんな大雨の中チャリで出勤かな?
めっちゃ大変そうやなー😵」
って言ったら相方さんが
「あの竿持ってるあたりからして、
あれはきっと鰻を釣りに行くんやで」
って言ってて。
その瞬間、
チャリで嫌々ながら
出勤してると思っていた
おじちゃんの後ろ姿が、
めっちゃワクワクしながら
チャリを走らせてる
少年みたいにみえてきて🙄✨
まさかこんな大雨の日に、
わざわざ出掛けなくてもいいのに
自分から好んで
外に出る人がいるなんて
考えてもなかったから
雨をこんなに
待ち望んでる人もいるんやー!
っておじちゃんをみる目が
その瞬間180°変わった!
そういう、
視点が増える瞬間がたくさんある
ってほんとに楽しい🤤🌱
「雨が降ったら、あの川で鰻が釣れる」
「雨が降ったら、畑仕事を休んでのんびりできる」
「雨が降ったら、あれができる、これができる、、、」
自然の流れに沿って暮らすということ。
それは、
抗えないものを受け入れて、
逆にそのときにしかできないことを
楽しめる工夫ができること。
なのかなー。
まさに晴耕雨読。素敵。
都会はいろんなモノが整いすぎてて、
人工物で埋め尽くされた状態での
「快適」が「通常」になってたから、
だからたまにくる
避けようのない自然の雨なんかが
とっても不快に感じてしまってたんやなー
と改めておもった。
濡れないのが「普通」。
服が汚れないのが「普通」。
でもそもそも、
この自然豊かな地球で暮らす上での
「普通」ってどっちやっけ?
なんて当たり前のことを、
どしゃ降りの中
わざわざ雨ガッパを着て
意気揚々と鰻釣りにいく
おじちゃんの背中から教わりました。
ありがとう、 雨ガッパのおじちゃん。

日常生活はありがたいことに
何かと毎日が目まぐるしくて、
まだ1回しか島内観光に
行けてないけど
(コロナの関係もあったし)
それでも
「島暮らし」をそれなりに
満喫できてるなーと思えるのは、
日々の小さい場面で
自然に生かされてることを
感じられる瞬間が
いっぱいあるからなんやろなー
と思います🙂

島暮らしをはじめて約2ヶ月。
そんなこんなで今のところ、
(虫との戦いはこわいけど)
この自然と共にある暮らしは
肌に合ってるなと思えています🙋🏝️
ありがとう徳之島🌺

大阪育ちの作業療法士。
両親は鹿児島県の徳之島出身。
これまで世界26ヶ国36都市を訪問、世界一周を達成。
様々な国を巡るほどに「ローカル」の重要性と可能性をひしひしと感じるようになり、2020年の春から徳之島暮らしを始めました!