こんにちは。
離島移住計画の晋作です。
11月下旬、長崎県上五島へのshimanagashiプレ、小値賀島part3です。
前回までの記事はこちら。
【Event Report】shimanagashiプレのステキな寄り道@小値賀島 part1
【Event Report】shimanagashiプレのステキな寄り道@小値賀島 part2
小値賀島編、最後の記事です。
偶然の出会いもあり、最高の滞在でした。
街を散策

日中は基本的にそれぞれで行動。
予定の会う人で一緒に街を見て回りました。
その途中、参加者であるネイチャーガイド・自由庵のまっさんが面白いものを発見。

小値賀島の魚のさばき方、料理の仕方がまとめられた一冊。
なんと以前は移住者に対して1冊ずつ配られていたとか。
島の本屋さんに3冊あり、3人で買い占めました(笑)
散策の途中、代表の今井があるものに反応。

港からすぐのお店、”おと家“。
半分空いていたシャッターから見えたのはキーボード。
詳しくはわかりませんが、なんかいいやつだったらしい。
営業中ではありませんでしたが、声をかける今井。
気さくに話してくれる店主。
たまたま出会ったこの人こそ、小値賀島のレポートpart1で触れた謎の人、「ベベンコビッチ」さん!

てっきりロシア人とのハーフかと思ってました(笑)
ぜひ歌を聴きたい。
準備中のお店に入ってきて、さらに1曲リクエストする厚かましいわたしたち。
快諾してくれるベベンコビッチさん。
優しい…!
そして、曲がスタート。
全国を舞台に音楽活動をされている彼の歌は、「飲み屋のノリでリクエストしてごめんなさい」と思ったほど本当にステキ。

歌詞は五島弁。
その土地の言葉で歌いかけます。
言葉がわからないところもあるんですが、それでも十分伝わってくる想い。
最高でした。
ベベンコビッチさんは一棟貸しの宿もされています。
オヂカノオト
今回は見れませんでしたが、ここもステキそうだな~。
夜に再び訪れることを告げ、店をあとに。
自転車で島を縦断。

その後はまっさんと行動。
宿泊先の島宿御縁のレンタル自転車をお借りしました。
なんと、宿泊者は無料!
助かります!
そしてレポートpart2の内容にある改装中の古民家”燠火”へ。
帰ってきたころには辺りは薄暗くなっていました。

空にはきれいな月。

きれいな景色が日常的に見れるって、やっぱりいいですね。
小値賀島の夜。

夜は古民家改装中のハッシーと居酒屋で合流。

お店はハッシーが手配してくれた “焼鳥こにし“。
美味しい料理を食べ、弾む話。
盛り上がったメンバーと、再びおと家さんへ!

閉店時間でしたが、お店を開けて待っていてくれました。
しかも、おでん御馳走になりました!
ありがとうございました!!
観光も楽しいのですが、こうやってその島に住む人とつながれたことが一番の収穫。
会いたい人がいるからまた行きたくなります。
「あの人に会いに、またあそこに行こう」
そう思える場所が日本各地にあったら、めっちゃ楽しくないですか?
そんなつながりをつくるきっかけを増やしていきたいです。
それにしても、楽しすぎて飲みすぎちゃいました(笑)

shimanagashiプレイベントで立ち寄った小値賀島、最高でした。
また、行きます!
▼▼訪れた場所▼▼
【おと家】
〒857-4701
長崎県北松浦郡小値賀町笛吹郷1537-34
TEL:0959-56-3090
▼▼訪れた場所▼▼
【焼鳥こにし】
〒857-4701
長崎県北松浦郡小値賀町笛吹郷 1837−1
TEL:0959-56-3090

1983年鹿児島県三島村生まれ。東京での生活などを経て、2014年にUターン。
出身である人口80人の離島、竹島で生活。2015年にNPO法人みしまですよを設立。新しい仕事をつくるべく、観光や特産品の販売などを中心に活動。三島村をプロモーションするウェブサイトであるGO!MISHIMAでは、島の生活を発信中。2018年4月、島内に20年ぶりにオープンした商店「竹のいえ」オーナー。