いよいよ最終日となりました。ちょるです!!
離島移住計画メンバーはもう1日宿泊するのですが、実質的な最終日です。
前日の夜に懇親会で上五島役場の人達と交流し、最高の1日となった2日目。
そしてやってきた最終日。
この日は、朝日が昇る前に出発してとあるところへ向かいました。
海の上の仕事を体験
一行が向かった先は日島(ひのしま)。
早朝から行うものは、定置網漁体験。
今回は、松園水産さんの船に乗って体験させてもらいました。

長靴とライフジャケットを着て、いざ出航!!
ちょうど、日の出のタイミングでなんだかムーディーな出航となりました。

それにしても綺麗…
知っている方もいるとは思いますが、ここで定置網漁についておさらいしてみましょう。
定置網漁は字の通り、海の一定の場所に網を仕掛けておく手法です。
ただ、網も適当に仕掛けるということではなく、季節ごとの潮の流れなどを読んで設置します。
そのため網を設置する知恵はもちろん、様々なノウハウが必要とされます。
また、魚をうまく確保するための網の構造は非常に複雑なため、作れる人は限られるそうです。
仕掛けのあるポイントに到着すると早速、船に積んである機械で網を引き上げます。
十分に定置網を引き寄せたら、魚をすくう用の網を入れ、魚をとります。


大型の魚から小型の魚まで種類は様々。
体験した日は、なんとマグロも!!
その場で神経抜きもまじかで見ることができました。


私たちも魚をすくうところを体験させてもらいました。
重い網を抱えながらも楽しそう。


作業中、漁師さん達は声を掛け合いながらも、黙々と作業を進めます。
海の男と言われる漁師さん達。
寡黙な人達と思いきや、作業中も移動中も気さくに声をかけてくれました。
質問にもわかりやすく、時折ジョークも交えて説明してくれました。
とにかく優しかった!!
漁を終えてからもまだまだ仕事はたくさん。
すくった魚の選別。大きい魚は神経抜きを行います。
それにしても大漁大漁♪


いざ実食!!
そして、釣れたての魚をお刺身にして食べさせてくれました。
釣れたての魚は、とにかくプリプリ。そして、おいしい…


漁師さんが、この魚食べる?と言ってその場でさばいてくれたりも!!
ごちそう様です!!


テレビなどで漁の映像を見るのですが、実際に体験することなかったので新鮮でした。そもそも、体験できる機会なんてそうそうない!!
漁師さんともお話しできて、目の前で見ることができて思い出に残る定置網漁体験でした。

定置網漁から帰ってきてからは、夜までフリータイム。
朝早かったので、自分も軽く一眠りしました。
蛤浜で笑いっぱなしの写真撮影!!
夕方前くらいに、離島移住計画のトップページなどにもある写真を蛤浜で撮影!!
撮影はもちろん、幸さん。
とにかくいろんなものを撮影!!
青春動画と称して、海から走ってくるシーンも撮影。
幸さんの足が以上に遅かったり、砂浜に埋まってみたり、とにかく笑いっぱなしでお腹が痛かった(笑)こんなにふざけたりできるのも離島移住計画らしいなって思いました。



採れたて海の幸を使ったKou’s Kitchen!!
夜は、我らが事務局長の大泉洋による…。
いやいや…。幸さんによるKou’s Kitchen !!

定置網漁で取った魚や知らない間に幸さんが釣りに行って釣ってきたカサゴなど、上五島の海の幸てんこ盛りの料理でみんなのお腹もパンパン。
お酒も飲みながらも、明日帰るんだと寂しさを噛み締めながらも楽しい夜を過ごしました。




離島移住計画の合宿も兼ねて、島関係者達を集めて開催したshimanagashiプレ。
“会いたい人に会いに行く”というコンセプトで、参加者同士も含め、どれだけ仲良くなれるかが重要になってくるはずです。
行く場所が観光地でなくても、行く先に友達がいれば会いに行きたくなりますよね。
2月・3月とプレを重ね、本リリースすることを目指しています。
内地と島の人がつながるのはもちろんのこと、島同士も繋がって、僕たちが伝えたい思いを感じれるツアーにできるようにして行きます。
引き続き、shimanagashiプレのレポートも島ごとに公開して行きます。
ではでは、リリースまでお楽しみに!!

1995年埼玉県生まれ。
茨城大学農学部出身。
学生時代から商品開発やイベント企画運営など食を中心とした分野で活動を行う。イベント企画会社、飲食マネジメントを経て、現在はディレクターとして事業開発やマネジメント、企画といった幅広い分野で関わる。