NEWSReportshimakaigiYudai Sasaki

【Event Report】初開催!島関係者で語るshimakaigi Vol.1

こんにちは!

事務局スタッフの雄大です。

2018年10月25日。

島に関わる活動をされている方々で集まり初開催されたshimakaigi Vol.1。

お互いに島へ熱い想いを抱いているだけに会話は盛り上がり、島への想いが更に高まったこの1日をレポートします!

 

初開催の会場となった場所は、「離島キッチン日本橋店」。「島とつながり、島とともに成長する」をテーマに飲食だけにとどまらず、物販や島に関連するイベントもされる場所です。

島に関わる関係者で集まり議論されたshimakaigiは、1部と2部に分けて進められました。まず1部では島の現状や課題、島での取り組みなどの共有を。2部では1部での話のまとめを行い、島との関わりかたや10年後・20年後の島についてなどを話合いました。

さらに、オンラインで上五島・喜界島・竹島の3島が参加。島に住むリアルな声を聞くこともできた。

 

shimakaigi:第1部

「島の数だけ違いがある。島の魅力とは…」

自己紹介から始まったshimakaigiの第1部。本当に多くの方が参加してくださった。

離島を中心に仕事を専門家から雑誌の編集者、ネイチャーガイドなど多種多様な職種の方が集まった。

島に関わっているとはいえど、関わり方や出身は人それぞれ。

感じることも島に住んでる人、住んでない人、島と東京を行き来してる人でそれぞれ違う

ただ、島への熱い想いを抱いていることは同じ。

島で暮らすとは、島の課題、島に住む人達の声など多くの議題で本音で語り、どうするべきか議論された。

第1部で多く出て来たキーワードは

「生き方」「本質的」「シンプル」「関係性」

など。

島は東京などと違って、あるものはあるが、ないものはない。

あるものでどう工夫していくかという本質的な生き方ができる場所という意見や、近所付き合いなど距離が近く心地よいという声があった。

近所付き合いの温かさなどを求めて移住する人もいるが中には距離が近すぎてしんどいと思う人もいるという声もあった。

古くからの文化が根強く残っている島もあるため移住者が入りづらい島があったり、まだまだ当事者意識が低いという事情を抱える島もある。情報発信で認知されることをするのはもちろんだが、島の中から変えていくこともして行かなければならない。しかし、変わってほしくない島・文化などもあるとの声に共感する方が多くいた。

 

「それぞれの島の幸せの形とは…」

 

変わることが全てではない。変わらずそのままであってほしいと願う部分もあり、この両方のバランスをどう見極めるかも重要になっていくだろうと感じた。

島に住む声として、島としてはないものを求めてしまう傾向にあることや政策などで島のためになるとは考えられない思うものもある。また島で新しいこと行うと偏った目線があるため、しっかり島民に理解を得られるような伝え方などは考えていく必要があるといった声も。

 

 

島というとリゾート地と思い浮かべる人が多いのも現状。

島を観光に特化するのも活性化する手段の1つでもあるので決して間違えではないが観光地化することが全てではない。

観光に特化している島とそうで無い島で、それぞれの幸せの形がある。

その形を知るためには島のことはもちろん島民自身のことも知る必要があるのではないでしょうか。

 

shimakaigi:第2部

「島でのリアル体験」

お酒も交え、始まった第2部。

会話もテンションも上がる中で盛り上がりを見せた話題があります。

それは、島のぶっちゃけ話。

 

 

もちろん全ての島が当てはまるというわけではないが、島に住む嫁の強さ。

島に住むいろんな意味での有名人の話。

そして下世話な話など島が好きだからこそ、本音で語り合うからこそのユーモアな話が多く出た。

下世話なユーモア溢れる話も島のリアル、その地にいるからこそが体験したリアルなのだ。

真面目に発信するのもいいがこの下世話なリアルを知りたいという声も多い。

話題に出てきたのが島の嫁・島の夫について。島の女性は本当に強いという声があった。

離島移住計画のメンバーが住む竹島の女性の強さと男性のユーモアさといった話でも盛り上がった。各島々の島の嫁・島の夫の話を集めた、島の嫁・島の夫列伝の制作の可能性もあるので今後に期待(笑)。

 

「島を知ってもらうためには」

 

島を知ってもらうために島のリアルを発信するもの1つの手段だが、やはり実際に来てもらうのがベストだと言える。

リアルで来てもらうことで島にいる方と相性が合うかという確認が行うことができる。

ただ、来てもらうためには外に発信しなければ知ることもないので発信しようとするが、伝え方が曖昧だと魅力を十分にしててもらうことができない。

島には多くの魅力がある。島の自然はもちろん、島に住む人の温かさやユーモアさなどに魅了された人も多くいるのではないだろうか。

人も島の魅力でもあるならば、島と人をつなぐ役割の方が必要だという意見が出てきた。

そのような方を離島移住計画では島結人(しまゆいじん)」と呼んでいる。

リアルで体験してるからこそ、その人が感じた魅力をしっかり伝えられるのではないか。

魅力を知ってもらう手段として「shimanagashi」というミステリーツアーならぬものを離島移住計画では島結人を一緒に企画している。

行き先を告げずに隠すことで、偶然に身を任せ、機会がなかったところへ行って、出会ってほしいから。

そして、島結人といくことで、一般的な観光ではなかなか出会えない、その島のコアな人達にも出会えるし、その人だからこそのコアなおすすめも楽しめる。

素人も玄人も関係なく、その出会いから繋がってファンになってほしいという願いを込めた企画だ。

会議に参加した皆さんも、そんな企画に参加したいとのことで、気づけば、11月に上五島で行う離島移住計画4人の合宿兼本企画のプレが、ここのメンバーも増えて10人近くになってしまったが、嬉しい誤算だ。

 

「10年後・20年後になってもワクワクできる島とは…」

 

そして最後に世界に自分の名前が付く島があったとしたらどんな島であってほしいか、どんな島であるとワクワクするかを想像しながら語り合った。

 

 

島の若者を胸張って送り出し、いつでも帰って来いと言える島。高齢者と若者の距離が近い島。距離は遠くても会いに行きたくなるような島の名物のような人がいる島。人も物も動き回るハイテクな島などいろんな島が出てきた。

空想の島を語り合う中で、島だけでなくさまざまな地域も課題解決のためにどうするかではなく、そこに住む人達が10年後・20年後にどうありたいか、そして描く未来にワクワクできるかなど楽しく語り合い、そのワクワクする未来に向かってこうしていこうという切り口が自分ごと化しやすい入り口なのかもしれないと感じた。

 

「shimakaigiを通して」

 

島の発信のみならず、島に住む人のことを発信し、島について知ってもらうきっかけを作ってあげる重要性を再確認することができた。それに加えて、魅力の発信の仕方の難しさについても考えさせられた。どんなに魅力があっても受け手に魅力が伝わってなければ伝えている意味がない。島に関わり発信を行う私達を含めた伝え手がどれだけ中入っていけるか、そしてどれだけ寄り添えるか重要になってくるのだと改めて感じることができた。

違いを知ることで再確認できたのは、島を知ってもらうきっかけづくりの大切さ
良いきっかけづくりをするためにも、今回のshimakaigiのように離島移住計画はさまざまな方々と横で繋がりができる場所・島の人と繋がれる機会を作ったり、島の情報を発信などを今以上に積極的に行っていく。

そこで、11月に行う予定だった離島移住計画の合宿@上五島へ、皆さんも招待することにし、また新たな楽しみができた。

 

shimakaigiのみならずオンラインサロンやスナック島語りなど、島や参加者同士で繋がれる機会を引き続き開催していきます。

応援よろしくお願いします!!

 

▼▼参加団体▼▼

離島移住計画

一般社団法人離島総合研究所(しま総研)

離島キッチン

島日より旅日より

自遊庵

ソトコト編集部

Turns

shimayui LLC

 

▼▼オンライン参加▼▼

喜界島ファームステイプロジェクト(喜界島地域おこし協力隊)

新上五島町役場

五島バックパッカーズ ぽれ

NPO法人みしまですよ

Bukatsudo リトウ部

1995年埼玉県生まれ。茨城大学農学部出身。

学生時代から商品開発やイベント企画運営に携わり、食を中心とした活動を行う。現在、フリーランスとしてプロジェクトや事業などのディレクションやマネジメントを行う。また、職業の違う20代で結成されたユニット・unp(アンプ)としても活動中。